対物超過保険利用について
相手方に付保されている対物超過を使って修理となりました。対物超過って何?
事故による修理時で、修理金額>車体の評価額(時価額)が低い場合、
時価額を限度とされ自己負担が多くなるために修理出来ない!となります
これでは困るので修理をすることが必須条件で修理金額を認定しますという特約保険です。
しかしながら必ず自分の過失分は払わないといけません。
具体例:修理見積100,000円 時価額30,000円
★通常のやり方★
過失割合(相手と自分の悪い割合の事) 自分が20%で相手の悪い割合が80%
時価額30,000円×相手の悪い割合分80%=24,000円が払ってもらえる
自己負担=76,000円
★対物超過(相手方に付いている場合のみ)を利用して
修理金額100,000円×相手の悪い割合分80%=80,000円払ってもらえる
自己負担=20,000円
修理は途中経過を含め写真を撮りにきたり送付したりして報告します。
あまり一般的には知られていないようなので掲載してみました